宅配に体力や筋力は必要か?
こんにちは!代表の久野です。
今日は宅配を始める人が特に不安に思っていることの一つとして、体力や筋力が必要かどうかについて、Q&A方式で書いていきます。以下、目次です。
・宅配ドライバーに特別な体力は必要なく、一般的な体力があれば十分
・最大重量物でも20キロ程度で、重量物の割合は全体の3~4割程度
・実質的な肉体労働時間は1日6~8時間程度
・大型家電などの重量物は扱わず、小型の荷物が中心
・拘束時間の長さや地図読みなどの技術的な面の方が課題となることが多い
・運動経験があれば十分対応可能な業務内容
【質問】宅配の仕事は体力的にきついものなのでしょうか?
【答え】人それぞれ感じ方はありますが、スポーツ経験者などであれば問題なくお仕事はできます。力持ちである必要はなく、ドライバーの多くはスリムな体型の方が多いです。
【質問】具体的な荷物の重量はどの程度ですか?
【答え】最も重いものでもドリンク類で、1~2ケースで最大20キロ程度です。そのような重量物は、繁忙期でも全体の3~4割程度で、閑散期はもっと少ないです。
【質問】1日の労働時間はどのようになっていますか?
【答え】拘束時間は12~14時間程度ですが、実際に体を動かして配達している時間は6~8時間程度です。その中にも運転時間が含まれているため、実質的な肉体労働の時間はさらに少なくなります。
【質問】取り扱う荷物の種類について教えてください。
【答え】冷蔵庫のような大型家電はなく、主に組み立て式の家具や棚など、比較的小型の荷物が中心です。2人で運ぶような大きな荷物はありません。
【質問】どのような体力や筋力が必要ですか?
【答え】階段の昇り降りなど、ある程度の足腰の強さは必要ですが、特別な持久力は必要ありません。学生時代の部活動の方がきついという意見も多く聞かれます。
まとめです。宅配ドライバーの仕事は、一般的に想像されるほど、ずば抜けた身体能力が必要なわけではありません。ただし、長期間の運動不足がある場合は、徐々に体を慣らしていく必要があります。体力以外にも拘束時間の長さや配達ルートの効率化など、体力以外の要素も重要となります。それに加えて、稼ぎたい!という強い気持ちが一番大切です。気持ちが弱いと途中で挫折しやすく、離職率が高い業界であることも事実です。
キツイ最初の1~3か月を乗り越えると稼げる未来が待っています。せっかく挑戦するなら稼いで自分らしく働ける仕事環境を手に入れましょう!